パンケーキで心の健康を改善

日本食という健康食

日本は言わずと知れた長寿国です。
女性の平均寿命は86歳、男性は79歳と世界一「長生き」できる国ということですね。
これは医療技術が発達しているということもありますが、やはり食べ物にも関係があるはずです。

日本古来からある伝統的な食べ物というと、味噌や漬物、納豆といった"発酵食品"です。
発酵食品には、もともとの素材に比べて含まれている栄養素が吸収されやすくなるということがあります。
味噌や納豆などの大豆を発酵させたものは、タンパク質が吸収されやすい形に分解されたり、大豆ペプチドやビタミンKといったもともと大豆には無かった成分が発酵によって作り出されるという効果があります。
この大豆ペプチドやビタミンKはコレステロールや中性脂肪を減らしてくれるという優れものなのです。

また、納豆や山芋を代表とするネバネバ食品も血液をサラサラにしてくれることで有名ですね。
さらに、ネバネバ食品は血糖値の急激な上昇を防いでくれるため、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の予防にも一役かってくれるのです。
他にも欧米人の食事に比べると、魚や野菜を食べる機会も多く、ジャンクフードのような脂っこい食事よりも、どちらかといえばあっさり、さっぱり系の食事が多いというのも関係がありそうです。

日本に住んでいると気が付きにくいことですが、実は日本食というのはかなりハイレベルな健康食品というわけです。
ただ、残念なことに日本の食文化は欧米化の一途。
肉食が主体に変わり、外食の機会も増えているので、脂質の摂取量が増えてしまいました。
このまま長寿国として君臨し続けることができるかというところには疑問が残ります。
食事で足りない栄養素はサプリメントで補うというのは、肉類が中心である欧米の食文化で広まったものなので、このままだと日本人も同じようにサプリメントが必需品となってしまうのでしょうか。

市販の健康食品に頼ることなく、日本食という健康食を見直して、いつまでも元気に暮らしたいものですね。